番外編
E-18 ノーベル生理学・医学賞を受賞した日本人研究者とその研究者が貢献した研究内
容の組合せで誤っているのはどれか。
a 大隅 良典 オートファジーの仕組みの解明
b 大村智 マラリアに対する新たな治療法の発見
c 利根川 進 抗体の多様性に関する遺伝的原理の発見
d 本庶佑 免疫チェックポイント分子の発見
e 山中 伸弥 成熟した細胞のリプログラミングによる多能性の獲得
<解説>
常識問題として取り上げられています。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した日本人研究者とその研究者が貢献した研究内
容の組合せで誤っているのはどれか。
a 大隅良典 オートファジーの仕組みの解明 〇 オートファジー
b 大村智 マラリアに対する新たな治療法の発見 × イベルメクチンは抗寄生虫薬
c 利根川進 抗体の多様性に関する遺伝的原理の発見 〇 日本人初ノーベル医学生理学賞
d 本庶佑 免疫チェックポイント分子の発見 〇 ニボルマブ(オプジーボ)
e 山中伸弥 成熟した細胞のリプログラミングによる多能性の獲得 〇 iPS細胞
以上より、誤っているのは(b)です。マラリアの治療薬としてはキニーネが知られています。他にはクロロキン、メフロキン、ファンシダール、プリマキン等。ワクチンは開発中。何より蚊に刺されないようにすることが重要です。ごっつぁん問題かと思いきや、少し難しいです。落とさないように。
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